wct-03.jpg                                                        

2006年12月26日

2006 パイプラインマスターズ

マスターズ史上最高のフィナーレ!アンディ、神がかり的勝利



カテゴリ:ASP MEN'S WCT  記事:Surfmedi@

【2006年12月14日木曜日、パイプライン、ハワイ】

 「バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィング」の最終ステージであるASP-WCT最終戦「リップカールプロ・パイプラインマスターズ」が終了。5-8フィートのコンディションでファイナルデイが行われ、ハワイの3Xワールドチャンピオンのアンディ・アイアンズ(HAW)が、長年のライバルであるケリー・スレーター(USA)、コリー・ロペス(USA)、ロブ・マチャド(USA)との、36年間のパイプラインマスターズ史上もっとも素晴らしいフィナーレで、見事勝利を手に入れた。

andy paipu2006.jpg

35分のファイナルは、スタートから全員が波に乗り、次々にチューブの中に姿を隠しては現れた。しかし、ファイナルの台本はスレーター優勢といった感じだった。彼はファイナルがスタートしてから僅か8分で、9ポイントのバックドアの高速のロングチューブと、パイプの7,40をスコアして、他の選手を大きく引き離した。さらに、バックドアで巨大なバレルに包まれたケリーは、8,53でリードをさらに広げた。

 しかし、サーフィンに対するアイアンズのパッションと勝利への熱い炎は消えてはいなかった。バックドア、パイプと、いくつかのバレルにプルインして2位にたどりついたアイアンズ。しかし、トップまでは9.10というハイスコアが必要だった。そして彼は、ソリッドなセットの波を掴み、素晴しいパイプラインのバレルの奥深くから姿を現し9,87のハイスコアを叩き出して、ついにトップに躍り出た。

 逆転されたスレーターは、驚くべきバックドア・バレルで8.73をスコアして応戦。しかし接戦のまま、アイアンズのリードは続き、アイアンズの神がかり的な応酬はまだ終わりではなかった。

kelly paipu2006.jpg

2人はその時、ラインアップ・ポジションにいた。インサイドで待ったアイアンズは、再びバックドアへドロップイン。深く深くバレルの中に姿を隠したアイアンズは、しばらく姿を現さなかった。つぶされたかと思った瞬間、アイアンズは両手を広げてバレルから姿を現したのだ。ジャッジはこのスーパーバレルに満点をつけ、そのままファイナルは終了。鳥肌もののファイナルだった。アイアンズは昨年に続き、トリプルクラウンとパイプマスターというハワイ総取りで今シーズンを素晴しい形で終えた。

 「僕は、自分自身にノックアウト宣言なんて決してしない」とアイアンズが言った。「僕はケリーがアメージングなサーファーであるのは分かっているよ。でも彼は僕のいる同じスポットで戦っている。言葉で今の気持ちを説明するのは難しいな。パーフェクトにうまく行ったんだ。僕は反撃して、最後にあのラストウェイブで満点を出せた。ケリーがもう少しでその波を捕まえるところだった。もし彼が乗っていたら、彼に逆転されていただろう。とにかく、諦めなくて良かったよ」

andypaipu2006 NO2.jpg

「彼は、僕がこのまま黙って姿を消したりしないと分かっていたはずさ」とアイアンズが言った。「僕はまだ、ここにいる。そして反撃を続けたいんだ。うまくいけば来年、今年の借りを返して、自分の道を開けると良いんだけど」

 今回優勝して、WCTレイティングでも2位に浮上したアイアンズは、ハレイワで優勝、サンセットで3位で文句なしのトリプルクラウンに輝いた。「勝つのが大好きなんだ。ノースに来てトリプルクラウンで良い成績を残したい。最高の名誉だからね」とアイアンズが言った。

 そして、ファイナルだけでなく、イベントを通して、その強さをアピールし続け、圧倒的なサーフィンを見せていたスレーター。当然ファイナルイベントで有終の美を飾りたかったが、アイアンズの勢いを止めることはできなかった。ヒート前半のリードも決して安心はしていなかったという。

 「しかたがないね。あれ以上のコンテストのフィニッシュの仕方はないだろう。もし自分が18ポイントを手に入れていたとしても、彼はバックドアで2本の9ポイントを簡単に出して逆転できるって、考えなくちゃならないのさ。僕は、バックドアで高得点がでていたからといって、僕のリードで安心とは決して思わなかったよ」とコメントした。

今大会で2006年のフォスターズASPワールド・ツアーは終了。3ヶ月のブレイクをとって、来年はオーストラリアのゴールドコーストで2007年2月に再開する予定だ。

●ファイナル:
1.アンディ・アイアンズ(Haw)19.87
2.ケリー・スレーター(USA)17.73
3.コリー・ロペス(USA)12.50
4.ロブ・マチャド(USA)8.96

●2006年WCTレイティング
1.ケリー・スレーター(USA)8124ポイント
2.アンディ・アイアンズ(HAW)6948ポイント
3.ミック・ファニング(AUS)6828ポイント
4.タジ・バロウ(AUS)6480ポイント
5.ボビー・マルチネス(USA)6350ポイント
6.ジョエル・パーキンソン(AUS)6240ポイント
7.ダミアン・ホブグッド(USA)6096ポイント
8.トム・ホイッティカー(AUS)5138ポイント
9.テイラー・ノックス(USA)4880ポイント
10.ディーン・モリソン(AUS)4856ポイント

●2006年トリプルクラウン
1.アンディ・アイアンズ(HAW)4325ポイント
2.ジョエル・パーキンソン(AUS)4025ポイント
3.フレッド・パターチア(HAW)3200ポイント
4.タジ・バロウ(AUS)2829ポイント
5.ジョディ・スミス(ZAF)2829ポイント

サーフィンは立派なスポーツだ。今はまだ世間的にはメジャーではないが、サーフィンの大会となればしっかりとしたメンタル面や技術そして運などさまざまなものが求められる。サッカーや野球を見るように少しサーフィンというスポーツの内容を理解して観戦してみれば面白さがよく分かると思う。その見方とは・・・次回のブログで紹介していこう。(続)




サーフィンを始めた頃、キムタクをはじめ芸能人にもサーフィンブーム的なものがはやり始めた。まわりも皆サーフィンに興味をもっていきはじめ一気にここ数年のブームが来たと思われた。しかし今はまたおかしな傾向になってきている。それは若い年齢の子がサーフィンを始めていくのではなく、仕事も生活もある程度安定し始めた30代から50代の幅広い年齢層でのサーフィンを楽しむというスタイルだ。しかも自分の子供も一緒にという感じで。それはとても良い事だと思う。やはりサーフィンも野球やサッカーなどと一緒で小さい頃から始めるほど進歩も早い。日本ではまだまだプロサーファーで生活していくことはむづかしいがいつかはもっと世間に認められて、野球などのように浸透して行くことだろう。と願う。自分がすべてを捨ててまで飛び込んだサーフィンの世界、しっかりと一生かけて見届けたい。

天気予報
おなじみヤン坊マー坊天気予報
IMOC WEATHER PEGE
国際気象台で見る3時間ごとの波浪予報
波伝説
波情報を見るなら波伝説
最新の台風情報はこちら
台風情報の検索、天気予報


asp.jpg

@ 知っておきたいサーフ情報!!

BALIへサーフトリップ
バリ島のサーフポイント、旅行前の準備、島内事情を紹介
サーフメディア
おすすめサーフDVD、CD、雑誌いろいろ
NSA大会、クラス認定情報
アマチュアサーフィンの大会、クラス認定の情報
NSAアマチュアサーフィン
日本アマチュアサーフィン連盟
効果的なトレーニング

トレーニング、フィットネスのアイテム
amazonおすすめ商品一覧はこちらへ

wct-02.jpg wct-01.jpg

サーファー向けの仕事探しは
自由な条件の仕事やバイト専門、仕事探しのお手伝い
100%履歴書の書き方
必ず採用される履歴書の書き方教えます
独立起業の方法とは
自営業、独立副業のさまざまな紹介サイト


@ GOODなBLOGS情報

ブログに貼るだけでおこづかいup !
ブログ広告配信サービス『とらクリ』
surfin life and style toppege


posted by osm4 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(2) | wct サーフィン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

WCT第8戦クイックシルバープロ・フランス

パーコ優勝!・WCT第8戦クイックシルバープロ・フランス

【現地2006年9月30日土曜日 ハセゴー、フランス】

「クイックシルバー・プロ・フランス presented by Evian」が終了。ファイナルデイもレ・カル・ナスで開催。風はオフショアながら早朝の3フィートのコンディションから最後は5〜6フィートまでサイズアップした。

 そんなコンディションのなか、見事優勝したのはオーストラリアのジョエル・パーキンソン。パーキンソンはクオーターでパーフェクト10をスコア、セミファイナルではアンディを倒してファイナルへ勝ち上がった。もう一人のファイナリストは、彼の親友のファニング。彼もセミではケリーを封じ込めてファイナル進出を果たした。ファイナルでのパーキンソンとファニングのスコアは15.17対7.67。両者とも強烈なカレントと戦いながらヘビーな対戦に精根尽き果てた。

 最初からファニングは良い波をつかまえることに苦戦していたのに対して、、パーキンソンは8.83を前半にスコアしてギャラリーを湧かせた。彼はその波でダブルチューブとビッグエアを決めたのだ。試合はそのまま一方的に進められ、ファニングがソリッドなスコアを出せないまま試合は終了。パーキンソンが今シーズン初のトロフィーを手中にした。
frannce 1.jpg
写真:ジョエル・パーキンソン


「何をやってもうまく行く。そんな1日だった」とパーキンソン。「本当に良い波をいくつかピックアップして、自分自身驚いたよ。自分の波をうまくつかめれば、サーフィンはかなり調子が良いだろうと思っていたんだ。今日は本当にリズムがあっていたんだと思うよ」思いがけずパーキンソンは世界タイトル圏内となった。そして、その結果、彼の野心は変わった。

「今年の初めに、いくつかの結果を出していたけど、それは自分に納得のいくものではなかった。サーフィンは調子がいいと感じていたけど、悪い判断を下していたんだと思う。そんなことから学んで、今やっとサーファーとして良い感じになってきてタイトル争いにも参加できる」

 また同じオーストラリアのクーランガッタ出身の親友、ファニングについて話す時、パーキンソンは賞賛で溢れていた。「僕らはずっと一緒にフリーサーフィンをするので、ホームブレイクの海でミックと会うんだ」とパーキンソンが言った。「彼とフリーサーフィンしているとき、どうすれば彼についていけるか分からないなって思う。僕たちはステップアップする段階で、ずっと戦ってきた。12才の時から戦っていたんだ。僕たちは親友だけど、海に入ったら1時間半だって言葉を交わさないんだ。入る前でも後でも、すべてハイファイブさ」。

 その2位となったファニングは、複雑な心境が交錯していた。「自分の親友が優勝するなんて最高だよね」とファニング。「2位だって最高だよ。でも先週、僕はカリフォルニアでディーノ(ディーン・モリソン)に負け、そして今週はジョエルに負けた。自分の番はいつだい? (笑)」親友が優勝して嬉しい反面、ライバルに負けて悔しいファニングが言った。
france 2.jpg
写真:ミック・ファニング


 一方、3位タイでイベントを終えたスレーターは、もし今回優勝していたらタイトルレースを終了させていた。しかし、レースは次のイベントも続く。「毎年惜しいところまで行くんだけど、今年もダメでがっかりだよ。でも、結果には満足しているよ」とスレーター。「それは明らかに、自分にとって良いポジションである」とライバルが早くに破れたことについてスレーターが言った。「もしアンディがファイナルまで勝ち進んで、自分がファイナルまで行けなかったら、最悪だったね」とコメント。

 スレーターが次のムンダッカで優勝するとタイトルレースは終了。数字的にアイアンズ、バロウ、ファニング、パーキンソンの4名は、ここから最後までの3戦でスレーターより上位入賞を続けるならば、スレーターの王冠をスチールできる。スレーターがムンダッカで2位ならば、優勝しなければならない、3位ならば、バロウにチャンスが残される。5位であれば、スレーターより上位に入賞出来れば望みは残される。決戦のムンダッカは10月2日開始予定。


第8戦後のレーティング
1.ケリー・スレーター 7017
2.タジ・バロウ 5968
3.アンディ・アイアンズ 5841
4.ジョエル・パーキンソン 5584
5.ミック・ファニング 5341
6.テイラー・ノックス 4880
7.ボビー・マルチネス 4868
8.ダミアン・ホブグッド 4777
9.ティム・レイズ 4585
10.トム・ホイッティカー 4441

2006 WCT 第1戦〜第3戦の結果
2006 WCT 第4戦〜第5戦の結果
2006 WCT 第6戦〜第7戦の結果
2006 WCT 第8戦の結果



@ 波や天気をすばやくチェックしてグッドウェーブをゲット!!

天気予報
おなじみヤン坊マー坊天気予報
IMOC WEATHER PEGE
国際気象台で見る3時間ごとの波浪予報
波伝説
波情報を見るなら波伝説
最新の台風情報はこちら
台風情報の検索、天気予報


asp.jpg

@ 知っておきたいサーフ情報!!

BALIへサーフトリップ
バリ島のサーフポイント、旅行前の準備、島内事情を紹介
サーフメディア
おすすめサーフDVD、CD、雑誌いろいろ
NSA大会、クラス認定情報
アマチュアサーフィンの大会、クラス認定の情報
NSAアマチュアサーフィン
日本アマチュアサーフィン連盟
効果的なトレーニング

サーフィンの上達に最適なスケートボードを使ったトレーニング方法。これは同じ横乗りのスポーツで最近ではサーフィンの動きを追求して作られたものもありサーフィンと同様の動きを体におぼえさせるというところが狙いだ。下半身の筋力の強化につながりバランス感覚も養える。効果的なやり方は、スケートパークに行って練習することや、路上でも常に波に乗っている事をイメージしながらするやり方だ。常にサーフィンのことをイメージトレーニングしていくことはかなり効果的!


トレーニング、フィットネスのアイテム
amazonおすすめ商品一覧はこちらへ

wct-02.jpg wct-01.jpg

@ プロサーフィン情報

ASPワールドツアー
サーフィンワールドツアーサイト
JPSAツアーレポート
日本プロサーフィンサイト


@ サーファーの仕事探し情報!!

サーファー向けの仕事探しは
自由な条件の仕事やバイト専門、仕事探しのお手伝い
100%履歴書の書き方
必ず採用される履歴書の書き方教えます
独立起業の方法とは
自営業、独立副業のさまざまな紹介サイト


@ GOODなBLOGS情報

ブログに貼るだけでおこづかいup !
ブログ広告配信サービス『とらクリ』
surfin life and style toppege

posted by osm4 at 18:13| Comment(0) | TrackBack(106) | wct サーフィン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月27日

2006 WCT 第4戦〜第5戦

グローブWCT第4戦フィジー

ダミアン・ホブグッド今季初優勝!

 エクセレントなコンディションが続いていた「グローブWCTフィジー」は24日にラウンド3までが終了した時点で、コンディション不良のため、延期をしいられていた。しかし、ようやく到着した新しいウネリによりコンテストは再開。6フィートのグラッシーというファイナルデイに相応しいコンディションの中、ダミアン・ホブグッドが今季初優勝を遂げた。
fiji 1.jpg

優勝したダミアン・ホブグッド


 ダミアン・ホブグッドがファイナルで対戦したのは、オーストラリアのニューサウスウェールズ出身であるツアー・ルーキーのショーン・キャンスディル。2名のファイナリストは、素晴らしいイベントを世界のベストウェーブにおける最高のパフォーマンスで締めくくった。2人は文句なくイベントのフォーム・アスリートであった。そして、30分のファイナルにおいてホブグッドは早くから大きなリードを奪い、対戦相手をまったく寄せつけない圧勝だった。ファイナルでのターニング・ポイントは、2人のサーファーがセットの波をテイクダウンした時だった。その時優先権を持っていたのはキャンスディルで、彼はプライオリティーを使って最初の波をつかんだのだ。
fiji 2.jpg

写真:ショーン・キャンスディル

 しかし、キャンスディルの波はソリッドで何もできなかった。一方、セットの2本目だったホブグッドの波はより大きく、ものすごいバレル・セクションまであった。その波で何と9.17をスコアしたホブグッド。そこからは、すべてがホブグッドの思うようにヒートは進んで行った。「そのセットの2本目の波はダブルアップして、本当にグラッシーでバレルになり始めていた」とホブグッド。「僕は、その時、そのヒートの前にCJに叫んでいるのを思い出したよ。でもそれは、バレルになって、ダウンザラインの間ずっと巻き上げていた」
fiji 3.jpg

写真:ダミアン・ホブグッド

 昨年のこのイベント時は、タヒチのファイナルで肩を脱臼していたために欠場をしいられた。それだけにホブグッドにとって今回の勝利は格別なようだ。セミ・ファイナルのヒート2でキャンスディルにファイナル進出を阻まれたのはダミアンの双子の兄弟CJ。そんな兄弟のかたきを討ったダミアンが言った。「ものすごいよ! ショーン・キャンスディルは僕の兄貴を倒したんだ。彼は良いサーフィンをしてたね。風が少しオンショアに変わって、キャンスディルのターンがだいぶ良いように感じたんだ。だから僕は本当に何かしなければならないと思っていた。幸いにも、僕は早くに上手くリードをつかむことができて、勝てたんだと思う。勝利をつかむことは、素晴らしいよ。自分のスポンサーのイベント以上に勝ちたいコンテストなんてないからね。」とコメント。

 彼にとって、フォスターズASPメンズ・ワールド・ツアーで3度目となる優勝は、現在レイティング第2位のボビー・マルチネス(USA)に次いで、彼を第3位に浮上させた。その下にはわずか2ポイント差で3X世界チャンプのアンディ・アイアンズ(HAW)が追う。彼も今年のタイトル争いに参加できる充分な圏内にいる。もちろんトップは今回欠場のスレーターだ。

 そして、今回嬉しい初のファイナル進出となったルーキーのキャンスディル。ホブグッドを克服することができなかったが、今回の結果は彼に大きな自信を与えたことは間違いない。「良いファイナルだったよ。 好ゲームにならなかったのは残念だけど、このレベルでファイナルを戦えて、2位になれて最高だよ。ここに来るのが夢だったんだ。想像通りの素晴らしい場所だったよ。」とキャンスディルが言った。現在のトップ10はルーキーとベテランが入り乱れ、昨年とは対照的なレイティング・シナリオになっている。今回、2位以下を大きく引き離していたスレーターの欠場により、その差は大きく縮まった。そして、フォスターズASPメンズ・ワールド・ツアーは6月20日からの第5戦「リップカールサーチWCT」。戦いの場はメキシコへと移動。2006年のタイトル・レースはいよいよ激しさを増してくる。

●結果

クォーターファイナル1:
ダミアン・ホブグッド15.34 ホイッティカー13.83
クォーターファイナル2:
アイアンズ15.50 レイズ11.20
クォーターファイナル3:
CJホブグッド17.34 マルチネス10.17
クォーターファイナル4:
キャンスディル17.67 ダービッジ12.50

セミファイナル1:
ダミアン・ホブグッド15.00 アイアンズ10.34
セミファイナル2:
キャンスディル15.16 CJホブグッド11.66

ファイナル
ダミアン・ホブグッド15.40 キャンスディル10.50

●フォスターズASPメンズ・ワールド・ツアーレイティング

1.ケリー・スレーター(USA) 3501
2.ボビー・マルチネス(USA) 3408
3.ダミアン・ホブグッド(USA) 2942
4.アンディ・アイアンズ(Haw) 2940
5.タジ・バロウ(AUS) 2774
6.テイラー・ノックス(USA) 3358
7.ジョエル・パーキンソン(AUS) 3376
8.ショーン・キャンスディル(AUS) 2399
9.CJホブグッド(USA) 2296
10.ブルース・アイアンズ(Haw) 2152

リップカールプロサーチWCT第5戦

アンディ今シーズン初優勝!

【現地2006年6月23日金曜日、ワトゥルコ、メキシコ】
 驚異的なコンディションが続いていたメキシコで開催中のフォスターズ・ASP WCT第5戦「リップカールプロ・サーチWCT」の最終日。若干サイズを落とし3-6フィートのセットが入るも、かなり波数が減ったコンディションでラウンド4からファイナルまでが行われた。

 世界のトップサーファーたちが絶賛する驚愕のパーフェクション。来年もまたこの場所でドリームツアーをやりたいとの声が選手からすでに上がっているという。そんなエクセレントなコンテストサイトにおける歴史に残る勝利を手に入れたのは、3X世界チャンピオンのアンディ・アイアンズだった。
mexco 1.jpg


写真:ファイナルを終えた直後のアンディ


 カリフォルニアのテイラー・ノックスとハワイのアンディ・アイアンズのファイナルでクライマックスを迎えた「リップカールプロ・サーチWCT」。わずかに吹き始めていた風の影響で、これまでのビッグバレルというよりは、むしろビッグターンへフォーカスは移っていた。

 2名のサーファーはセットが来るのを待ち、ファイナルはスロースタートとなった。テイラー・ノックスのファーストブローは焼き付くターンの連続で8.0をスコア。それに対するアイアンズは、巨大なエアリアルで逆襲。それは波のトップから優に3フィートは高く飛んでいた。それからは完全にアンディペース。さらにソリッドな波を捕まえて7.93をスコアして勝利を封じた。
mexco 2.jpg


写真:アンディ・アイアンズ


 「最高の気分だよ!」とアイアンズ。「ファイナルを戦えただけでも素晴らしいよ。僕は1年に数回ファイナルまで勝ち上がれるよう努力しているんだけど、実際、優勝できるにこしたことはないよね。テイラーは僕の親友さ。素晴らしい波で僕たちは最高の1週間をここで過ごした。これは完璧なエンディングさ。これ以上のシナリオは書けやしないよ」。また今年初優勝のアイアンズは、「戦闘開始だ。勢いが付いて来たから、この勝利を上手く利用して、次のイベントのジェフリーズ・ベイにつなぎたいよ」とコメントし、このペースをキープしたいところだろう。

 またアイアンズは今回の優勝で、レイティング第2位に浮上。トップを行くケリー・スレーター(USA)に追い付いた。第2位のノックスは彼の13年のツアー・キャリアのベスト・フォームで、彼はレイティング第4位となった。
mexco 3.jpg


写真:テイラー・ノックス


 「アンディは本当に最高のサーフィンをしたね。彼は一週間ずっと良いサーフィンをしていた」とノックスが言った。「僕にも勝つチャンスがあったと思ったけど、彼に良い波を与え過ぎた。今年、本当にうまく来ているよ」と今シーズン好調なノックスが言った。「これは、これまでのベストスタート。あまり考え過ぎなかったんだ。本当に楽しんで、くつろいで、自分自身を追い越すことをしなかったんだよ」とコメント。

 その他に、今日第3位となったのは、僅差でそのノックスに負けたタジ・バロウ(AUS)とティム・レイズ(USA)。そして、クォーターファイナルで敗退したにもかかわらず、ケリー・スレーター(USA)はランキングトップを維持している。親友ノックスとのヒートは、彼らしくないミスが目立ち、かなりワイプアウトをした。

 「僕はテイラーにプライオリティーを与えた。そして、ほとんどヒートで波の選択にエラーをした」とスレーターが言った。「でもテイラーにストークしたよ。彼は好調だし、この結果は彼にとって素晴らしいよ」とコメント。また、今回のイベントを賞賛するスレーターは、「僕はいつもツアーに、このような何かが必要なんだと考えてた」とスレーターが言った。「このイベントは素晴らしかった。ここは世界のベストウェイブの1つ。そして、サーフィンとツアーに最高なイベントだった」とコメントした。
mexco 4.jpg


写真:トロイ・ブルックス


 ツアーもいよいよ中盤。ワールドタイトル争いもアンディ優勝で俄然おもしろくなって来た。独走態勢のケリーの尻にも火がついた。次の第6戦は昨年、クライマックスはケリーとアンディという2名の世界チャンピオンによるフィナーレとなったジェフリーズベイのビラボンプロ。今年はどんなドラマが待ち構えているのか。ますますヒートアップするワールドツアーから目が離せない。

リップカールプロサーチWCT、タジ70m以上のバレルライド
mexco 5.jpg
mexco 6.jpg

2006 WCT 第1戦〜第3戦の結果
2006 WCT 第4戦〜第5戦の結果
2006 WCT 第6戦〜第7戦の結果
2006 WCT 第8戦の結果



@ 波や天気をすばやくチェックしてグッドウェーブをゲット!!

天気予報
おなじみヤン坊マー坊天気予報
IMOC WEATHER PEGE
国際気象台で見る3時間ごとの波浪予報
波伝説
波情報を見るなら波伝説
最新の台風情報はこちら
台風情報の検索、天気予報
asp.jpg

@ 知っておきたいサーフ情報!!

BALIへサーフトリップ
バリ島のサーフポイント、旅行前の準備、島内事情を紹介
サーフメディア
おすすめサーフDVD、CD、雑誌いろいろ
NSA大会、クラス認定情報
アマチュアサーフィンの大会、クラス認定の情報
NSAアマチュアサーフィン
日本アマチュアサーフィン連盟
wct-02.jpg wct-01.jpg
@ プロサーフィン情報

ASPワールドツアー
サーフィンワールドツアーサイト
JPSAツアーレポート
日本プロサーフィンサイト
@ サーファーの仕事探し情報!!

サーファー向けの仕事探しは
自由な条件の仕事やバイト専門、仕事探しのお手伝い
100%履歴書の書き方
必ず採用される履歴書の書き方教えます
独立起業の方法とは
自営業、独立副業のさまざまな紹介サイト
surfin life and style toppege










posted by osm4 at 12:19| wct サーフィン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006 WCT第1戦〜3戦

【現地2006年3月 WCT第1戦クイックシルバープロ、スナッパーロックス、AUS】
ケリースレーター優勝!!
セミファイナルH1 ボビー・マルチネス VS ケリースレーター
       H2 タジ・バロウ VS アドリアーノ・デ・スザ

ファイナル    タジ・バロウ VS ケリースレーター
kelly.jpg

 ケリー2連勝!!WCT#2リップカールプロ

オーストラリア・ビクトリア州のベルズビーチで開催されていたフォスターズASPメンズWCT第2戦『リップカールプロ・サーフ&ミュージックフェスティバル』が終了。7Xワールドチャンピオンのケリー・スレーターとジョエル・パーキンソンをむかえたファイナルは、ケリー・スレーターの優勝で幕を閉じた。

今回の優勝でケリーは、シーズン2戦目にしてすでに2勝をあげ、レイティング1位の座を早々に固めた。

またケリーが唯一もっていなかった最多優勝数の記録は、記録保持者のトム・カレンとならぶ33勝となり、あと一勝すれば記録を塗り替え、ケリーがASPにおける全ての記録を持つことになる。
1234.jpg

 ビラボンプロ・タヒチ、ボビー・マルチネスWCT初勝利!

グッドコンディションが続いていたフォスターズASPメンズワールドツアー第3戦「ビラボンプロ・タヒチ」は5月13日(現地)ファイナルデイを迎え、ウネリとともに終焉を迎えているかのようだった。ヒートによってセットの数にばらつきがあったものの4-6フィートのコンディションをキープしたチョープー。クライマックスを迎えた「ビラボンプロ・タヒチ」の最終日には数々のドラマがあった。

 40分の極めてタイトな状況が続いたファイナルにおいて、2005年のフォスターズASPメンズ・ワールド・ツアー「Rookie Of The Year」のフレッド・パターチア(HAW)を破ったのは、今シーズン、念願のWCT入りを果たしたばかりのボビー・マルチネスだった。
tahiti 1.jpg

写真:表彰式(左:パターチア、右:マルチネス)

 マルチネスは、イベントを通して素晴らしい高得点をたたき出したフォーム・サーファーで、これまでのコンペティションサーフィンの歴史の中でも最も深く長いチューブ・ライディングを披露した。しかし、ファイナルは全くセットの入ってこないスロースタートとなった。

 ようやくまともなセットが入り始めたのは残り時間10分を切った時、両者とも水を得た魚のように次から次へと素晴らしいサーフィンを披露。8点台を2本まとめたマルチネスを僅差で追いかけたパターチアは、ラストウェーブで勝負に出て、最後はエアリアル・マニューバーまで披露したが、あと一歩のところでタイトルを逃した。

 「僕は、とても嬉しい気持ちだよ。優勝できるなんて……何と言えば良いのか……嘘みたいな気分だよ。今シーズンをどんな感じ過ごせば良いかも分からなかったのに。優勝した本人が一番驚いているよ。パターチアの最後の波を見たときは、ただ動揺して混乱してた。最高の機会を逃すヘマをしてしまったかって心配していた」とマルチネス。「バレルは見なかったけど、エアは見た。運良く彼は逆転に必要なスコアを出せなくて、僕が勝てたんだ」「世界のベスト・サーファーがコンピートしているこのツアーで、しかも場所がチョープー……これ以上のものはないよ」とマルチネスが言った。
tahiti 2.jpg

写真:ボビー・マルチネス

 また、ファイナルで破れはしたものの、昨年からこのエリートツアーに参加しているパターチアにとっても、今日の2位はベストリザルトで喜びを隠しきれない様子だった。「僕は、逆転に8.1が必要なのは分かっていた。ボビーが僕に波を与えてくれてラッキーだったよ」とパターチア。「そして、その波がファイナル最後の波になることも分かってた。何が何でもギリギリのラインで決めなきゃ駄目だって気分だった。テイクオフして、小さなバレルをメイクして、ちょっとしたスナップを決め、それからエア、でカットバック。短い波で凄く良いターンを組み込むことができたんだ。結局ちょっと点は足りなかったけど、ボビーはこのイベント全体で良いサーフィンをしていたんだ」とコメント。
tahiti 3.jpg

写真:フレッド・パターチア

 そして、3連勝を誰もが期待していたケリー・スレーター(USA)は、そんなパターチアによって倒され3位でフィニッシュした。そのセミファイナルでは2人のサーファーは限度まで自分をプッシュしサーフしたが、スレーターはヒートでサーフボードを壊し自分も負傷した。5フィートのセットの波にバックハンドのビッグフローターをかけたスレーターは分厚いヘビーなリップとともに叩きつけられワイプアウトした。メディカル・スタッフによる診断はろっ骨損傷。「それはベルズのファイナルの最後の波での怪我なんだ」とスレーターが言った。

 「それは、あのヒートの2、3番目の波で、その時点で既にアウトだった。僕は本当にパドルもできず、深い呼吸もすることができなかったから、多分もうサーフィンをするべきではないって思ったんだ。 僕は、それが悪化したかどうかは知らないけど、確かに奇妙な痛みが続いているんだ」「今から1週間ほど経っても、この痛みを感じるならば、僕は多分フィジーに行かないだろう。6月末のメキシコまで休養して様子を見る」と大事には至らないが、ちょっと心配なスレーターが言った。

 メンズWCTは早くも第4戦。5月21日から「グローブWCTフィジー」がウエティングピリオドに入る。こちらもリポートが入り次第お伝えするのでお楽しみに。
tahiti 4.jpg

写真:ビッグフローターをかけたケリー・スレーター


●結果
クオーターファイナル1:
 フレッド・パターチア(HAW)14.27
 ヒラ・テリナトファ(PYF)14.17

クオーターファイナル2:
 ケリー・スレーター(USA)14.83
 ブルース・アイアンズ(HAW)9.23

クオーターファイナル3:
 テイラー・ノックス(USA)15.07
 ディーン・モリソン(AUS)14.60

クオーターファイナル4:
 ボビー・マルチネス(USA)14.84
 ダニー・フラー(HAW)8.84

セミ・ファイナル1:
 フレッド・パターチア(USA)10.24
 ケリー・スレーター5.10(USA)
セミ・ファイナル2:
 ボビー・マルチネス(USA)17.97
 テイラー・ノックス(USA)16.73

ファイナル:
 ボビー・マルチネス(USA)16.27
 フレッド・パターチア(HAW)16.07

●フォスターズASPメンズ・ワールド・ツアーレイティング:
 1. ケリー・スレーター(USA)5276
 2. ボビー・マルチネス(USA)2676
 3. テイラー・ノックス(USA)2208
 4. アンディ・アイアンズ(Haw)2064
 5. タジ・バロウ(AUS)2042
 5. ジョエル・パーキンソン(AUS)2042
 7. ダミアン・ホブグッド(USA)1742
 7. ブルース・アイアンズ(Haw)1742
 9. フレッド・パターチア(Haw)1667
 10. グレッグ・エムズリー(ZAF)1610

2006 WCT 第1戦〜第3戦の結果
2006 WCT 第4戦〜第5戦の結果
2006 WCT 第6戦〜第7戦の結果
2006 WCT 第8戦の結果

@ 波や天気をすばやくチェックしてグッドウェーブをゲット!!

天気予報
おなじみヤン坊マー坊天気予報
IMOC WEATHER PEGE
国際気象台で見る3時間ごとの波浪予報
波伝説
波情報を見るなら波伝説
最新の台風情報はこちら
台風情報の検索、天気予報
asp.jpg

@ 知っておきたいサーフ情報!!

BALIへサーフトリップ
バリ島のサーフポイント、旅行前の準備、島内事情を紹介
サーフメディア
おすすめサーフDVD、CD、雑誌いろいろ
NSA大会、クラス認定情報
アマチュアサーフィンの大会、クラス認定の情報
NSAアマチュアサーフィン
日本アマチュアサーフィン連盟
wct-02.jpg wct-01.jpg
@ プロサーフィン情報

ASPワールドツアー
サーフィンワールドツアーサイト
JPSAツアーレポート
日本プロサーフィンサイト
@ サーファーの仕事探し情報!!

サーファー向けの仕事探しは
自由な条件の仕事やバイト専門、仕事探しのお手伝い
100%履歴書の書き方
必ず採用される履歴書の書き方教えます
独立起業の方法とは
自営業、独立副業のさまざまな紹介サイト
surfin life and style toppege







posted by osm4 at 11:52| wct サーフィン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006 WCT第6戦〜第7戦

2006 WCT 第6戦 ビラボンプロ・Jベイ

ミック・ファニング今季初優勝!

【現地2006年7月22日土曜日 ジェフリーズベイ 南アフリカ 】

 フォスターズ・ASPワールドチャンピオンシップ・ツアー第6戦「ビラボンプロ・Jベイ」の最終日。不安定で首尾一貫しないコンディションに悩まされ続けた大会主催者は、ウエイティング・ピリオド、ギリギリのスケジュールを強いられていた。しかし、ようやく到着したニュースウェルによって最終日にふさわしいエクストラ・クリーンな3〜4フィートの波が選手に届けられた。

 そんな最高の舞台が用意されたファイナルデイで、頂点を極めるため熱いバトルを繰り広げたのはミック・ファニング(AUS)とタジ・バロウ(AUS)。二人は持てるテクニックをすべて出し切って完全燃焼。その見応えのあるファイナルは、トップの座が入れ替わる凄まじいシーソーゲームになり、ギャラリーたちは圧倒された。

 最後は、ファニングが残り時間4分で、焼け付くようなカーヴィング・ターンと巨大なフローターをメイクして8.73をスコア。それが決め手となり、ファニングは嬉しい今季初優勝を手にした。
j bay 1.jpg


写真:ミック・ファニング


 昨年、ファイナル終了間際にケリー・スレーター(USA)がパーフェクトに近いスコアを叩き出し、アンディ・アイアンズ(HAW)を大逆転で破ったビラボンプロ・Jベイ。バロウも最後まで、その望みを捨てずにチャージした。そして、昨年と同じシナリオはセッティングされた。逆転に必要とされた8.41をスコアするのに十分な波にテイクオフしたバロウは、ビッグターンを繰り返し、ポイントを重ねていく。しかし、思わぬところでワイプアウト。バロウは、今季初の表彰台にあがったファニングに、目の前にあった勝利を自ら手渡した。

 「今年は本当に気味の悪いスタートだった」とファニングが言った。「本当に良い感じでサーフィンをしていた。しかし、何ひとつ結果が伴っていなかったんだ。今日と最後の数日間は本当に自分に好都合に物事が進んでいるようだった。最高だったね」とファニング。ヒート終了間際の瞬間は、さすがの彼も緊張したようで、昨年の大逆転のファイナルの記憶が彼をあわてさせた。

 「あの波をタジはとらえようとした……。僕はその波をずっと見ていたんだ。で、おや、待てよ。これは最悪だと思ったけど、自分にラッキーかもよってね。そして、彼はインサイドでワイプアウトして、そのお陰で僕は最後までトップでいられたんだ」とコメント。また、ファニングはこの優勝を機に、今シーズンの再スタートを望んでいる。「普通ここからは上手くやれるよね。でも、何があるか分からない。自分は本当にフィットしている感覚があるし、サーフィンの調子はずっと良かったからね。」と歓喜のファニングが言った。
j bay 2.jpg


写真:ミック・ファニング


 一方、目の前の勝利を逃したバロウは落胆の色を隠せなかった。「勝利はすぐそこにあった」とバロウは言った。「ぼくは8.0を持っていて、彼が終盤に8.73をつかんだんだ。逆転に必要とするスコアはわずか8.4。最高のJベイだったから、間違いなく出せるスコアだったんだ。しかし、僕はその良い波をつかんでワイプアウト。それで、すっかり混乱してしまった。更に僕はもう1本波をつかんだ。でも十分に落ち着けていなかった。いくつかターンをしたけど、結局スタックしてしまった。僕にはチャンスがあった。誰も責められない。自分の責任さ。でも、ここまで勝ち上がれて良かったよ。レイティングの上位の選手が早くに負けてしまっていたしね」とコメントした。
j bay 3.jpg


写真:タジ・バロウ


 今回準優勝したことでバロウはレイティング第2位にジャンプアップ。彼にとって初めてのワールドタイトルを狙うのに絶好のポジションを手に入れた。「これはただ、自分がこのイベントにハングリーになっただけのことだよ」とバロウ。「確かに、僕はケリーを捕えることができる。これからいくつかのイベントがあるけど、気分は良いし、勝利を目指し、ビッグガイに勝てることを願うよ。」とコメントした。また、第3位には、レイティングでトップをキープするケリー・スレーターと、幾度となく番狂わせを引き起こした南アフリカのワイルドカード、ジョーディ・スミスという結果に終わった。ツアーは、これで6週間のブレイクに入る。次回は9月12日、カリフォルニアで再開される。

【結果】
セミファイナル
H1:ミック・ファニング(AUS)16.90defケリー・スレーター(USA)14.50
H2:タジ・バロウ(AUS)15.67defジョーディ・スミス(ZAF)15.17
ファイナル
ミック・ファニング(AUS)16.90defタジ・バロウ(AUS)16.00

【ビラボンプロ・ジェフリーズ・ベイ後の現在のトップ10レイティング】
1.ケリー・スレーター(USA) 5109
2.タジ・バロウ(AUS) 4682
3.アンディ・アイアンズ(HAW) 4365
4.ボビー・マルチネス(USA) 4233
5.テイラー・ノックス(USA) 4060
6.ダミアン・ホブグッド(USA) 3767
7.ジョエル・パーキンソン(AUS) 3652
8.ミック・ファニング(AUS) 3577
9.ティム・レイズ(USA) 3575
10.トム・ホイッティカー(AUS) 3299



 ビード・ダービッジ初優勝・WCT第7戦ブーストモバイルプロ

【現地2006年9月16日 サンクレメンテ,カリフォルニア】

 フォスターズ・ASPワールドチャンピオンシップ・ツアー第7戦「ブーストモバイルプロ PRESENTED BY HURLEY」大会最終日。トラッソルズは期待していたサイズアップは見られなかったものの、2〜4フィートのコンディションでラウンド4からスタート。午前中は穏やかな風だったが、午後にはオンショアが強まり面を乱した。

 とはいえ、ファイナルデイまで勝ち上がったサーファー達がハイパフォーマンスを演じるには十分なコンディション。彼らの驚愕のハイテクニックにビーチを埋め尽くしたギャラリーは歓声を上げた。

 そんな中で、ファイナルは誰も予想していなかったクライマックスが待ち受けていた。それはオーストラリアはゴールドコースト出身のビード・ダービッジ(AUS)が7X世界チャンピオンのケリー・スレーター(USA)を破るという結末だった。ノーマークだったダービッジは、今日のラウンドで3X世界チャンピオン・アンディ・アイアンズ(HAW)、クリス・ワード(USA)、現在世界2位のタジ・バロウ(AUS)といったビッグネームを次々と倒しファイナルまで勝ち上がった。
ダ−ビッジ優勝.jpg

下馬評では、もちろんスレーターがファイナルを支配するものだとされていた。しかし、23歳のダービッジはオープンフェイスの波を見事に捕らえ、長身を活かしたダイナミックなエアリアル・マニューバーを含む、大きなカーヴィングを見せ、スレーターを圧倒した。元ブースト・モバイル・プロ勝利者で、今シーズンを癌治療のためツアー出場を辞退したリッチー・ラヴェット(AUS)の代わりにWCTのポジションを得たダービッジ。今回、彼が成し遂げた初ファイナルでの初優勝は、言うまでもなく彼の2年間のツアー・キャリアの究極のハイライトである。
ダービッジ.jpg

写真:ビード・ダービッジ


「これまで身の回りで起きた出来事の中で最高の事だよ」と歓喜のダービッジ。「今年は人生で最高の年だよ。僕はフィアンセにプロポーズして、初優勝。今年はすべてが自分にとって最高なんだ。ほとんど撃ち抜かれてたって感じ。でも、僕はいつも心のどこかに勝つ可能性を抱いていたんだ。ギャラリーの人たちは、自分が勝ったら大興奮になることは分かっていたし、もしケリーが負けそうになっても、巻き返してくるだろうと思っていた。だから僕は、波がこれ以上彼のところへいかないでくれ! そして、すべてが僕のためにと祈るだけだった。」

 今回の結果でダービッジは、フォスターズASPメンズ・ワールド・ツアー・ランキングのトップ10に入った。「自分の今年のゴールに対する考えが変わったよ。このままトップ10をキープしたい」。またダービッジは、ラヴェットのシチュエーションが今日の彼の優勝のモチベーションであったことを認めた。

「彼のことは本当に気の毒に思うよ。それは彼に起きた異常な出来事で、僕は彼のおかげでツアーに参加できる2度目のチャンスを貰ったんだ。彼は本当にナイスガイだよ。僕は優勝が決まった時、彼を思い切り抱きしめた。彼は僕を祝ってくれて、僕は本当にありがとうって彼に言ったんだ。」とダービッジの優勝が彼だけのものでないことを語った。

 そして、2位となったスレーターは「ビードは侮れない」。と一言。「彼はタフなコンペティターである。そして、彼はツアーに参加して2年だけなのに、経験豊富なベテランのようにまったく感情を見せずにサーフィンしていた。本当に冷静に仕事をやり遂げたんだ。」とコメント。ファイナルについて話すスレーターは、彼の敗北がプアーなタクティクスにあると考えているようだった。
ケリー.jpg

写真:ケリー・スレーター


 しかし、ツアー・レイティングのスキームにおいては、この成績を喜んでいた。「ファイナルまで勝ち上がれてうれしいよ。」とスレーターが言った。「既にポイントも見たよ。このポイントがどんなもので、我々がどのような立場にあるかも分かった。現実的にタジと僕は、それほど離れていない。自分の一度のヘマで、タジは逆転できる。僕達2人がコケれば、アンディにもチャンスがあるね。」とコメントした。
タジバロウ.jpg

写真:タジ・バロウ


さて、次なるフォスターズASPメンズ・ワールド・ツアーは11戦中の第8戦。9月22日から10月1日までフランスはハセゴーで開催されるクイックシルバー・プロ・フランス。依然トップを疾走するスレーターに、バロウとアイアンズが追従する。残る試合はフランス、スペイン、ブラジル、ハワイ。タイトル争いもヒートアップし、ますます面白くなってきた。

【結果】
セミファイナル1:ケリー・スレーター(USA)16.10 ディーン・モリソン(AUS)7.74
セミファイナル2:ビード・ダービッジ(AUS)14.00 タジ・バロウ(AUS)8.67

ファイナル:
ビード・ダービッジ(AUS)15.83 ケリー・スレーター(USA)10.84

2006 WCT 第1戦〜第3戦の結果
2006 WCT 第4戦〜第5戦の結果
2006 WCT 第6戦〜第7戦の結果
2006 WCT 第8戦の結果



@ 波や天気をすばやくチェックしてグッドウェーブをゲット!!

天気予報
おなじみヤン坊マー坊天気予報
IMOC WEATHER PEGE
国際気象台で見る3時間ごとの波浪予報
波伝説
波情報を見るなら波伝説
最新の台風情報はこちら
台風情報の検索、天気予報
asp.jpg

@ 知っておきたいサーフ情報!!

BALIへサーフトリップ
バリ島のサーフポイント、旅行前の準備、島内事情を紹介
サーフメディア
おすすめサーフDVD、CD、雑誌いろいろ
NSA大会、クラス認定情報
アマチュアサーフィンの大会、クラス認定の情報
NSAアマチュアサーフィン
日本アマチュアサーフィン連盟
wct-02.jpg wct-01.jpg
@ プロサーフィン情報

ASPワールドツアー
サーフィンワールドツアーサイト
JPSAツアーレポート
日本プロサーフィンサイト
@ サーファーの仕事探し情報!!

サーファー向けの仕事探しは
自由な条件の仕事やバイト専門、仕事探しのお手伝い
100%履歴書の書き方
必ず採用される履歴書の書き方教えます
独立起業の方法とは
自営業、独立副業のさまざまな紹介サイト
surfin life and style toppege
posted by osm4 at 11:10| wct サーフィン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
天気予報 おなじみヤン坊マー坊天気予報

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。